社員の睡眠改善で「社員の喜ばれる働きかた改革」の推進を
2022/09/20
働き方改革を推進は社員の睡眠改善が鍵
【商工会議所で睡眠セミナー】
先日、奈良商工会議所主催の睡眠セミナーを開催しました
テーマは「社員が喜ぶ働き方改革」
商工会議所でなぜ睡眠?と思われる方もいるかも
実は睡眠が働き方改革に大きく関係しているんです。
では働き方改革とは
働く人々が個々の事情に応じて多様で柔軟な働き方を自分で選択できるようにするための改革です。
「柔軟な働き方の推進」「長時間労働の解消」「雇用形態による格差の解消」が3つの柱になっています。
その中で特に中小企業にとってこれから大きな課題となるのが
「長時間労働の解消」労働時間の短縮です。
60時間を超える時間外労働には50%増の賃金の支給が定められ、違反した場合は、「6カ月以下の懲役または30万円以下の罰金」の刑事罰が科されます。
大企業はすでに適応されていましたが中小企業は猶予期間でした。
ところがこの猶予期間が2023年4月に撤廃され、5月からは適用となります。
違反した場合は「6カ月以下の懲役または30万円以下の罰金」となります。
では実際にはどのような対応策があるのか?
設備増設やシステム導入による効率化を図ればいい
しかしこれには巨額な資金がかかるので全ての中小企業が対応できるかは難しい
では新規採用による人員増すればいいか
しかし既存社員の給与が上がらず、教育に時間と費用がかかる
しかし規定を遵守しなけらばならない
では現実はどのように対応するか?
社員は退社させて経営者、管理職が残業して頑張る
それが続くと経営陣の過労と睡眠不足が進み、
やがて経営判断をミスする事態に陥る。
最悪は社員は早く帰られるが会社が無くなるという事態が起こる
本末転倒である
そこで解決策として提案したいのが
「社員の睡眠改善」である
社員一人ひとりの睡眠がよくなれば、
パフォーマンスが高まり仕事効率をアップする
・発想力、判断力、記憶力が高まり高品質の商品、サービスが提供できる
・集中力が持続し業務が短時間で完了する
・ミスやロス、けがや事故が減少する
・健康になり病欠などが減る
・コミュニケーションがよくなりチームワークが強まる
・退社後のプライベートな時間を楽しめる
・仕事への意欲が湧き、働き甲斐が生まれる
このように労働時間の短縮と働きがい、仕事効率のアップによる働き方改が促進できる
しかも社員に喜ばれる働き方改革が推進できる
さらに事業の生産性向上のエンジンとなり
SDGsの取組みにも繋がっていきます。
目標3:すべての人に健康と福祉を
目標8:働きかいも経済成長も
単に働き方改革や福利厚生の面からではなく
健康経営として経営の柱として
社員の睡眠に取り組まれることをオススメします。
働き方改革に取り組まれている経営者、管理職の方
社員の健康を考えている方
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