コロナ太りは睡眠不足が原因かも
2020/09/21
コロナ太りの原因は睡眠不足かも
コロナウィルスの影響で自粛や在宅リモートなどの生活リズムの変化で体調を崩した方も多いようです。
コロナ自粛の期間に体重が増えた
いわゆる「コロナ太り」
そのためか運動不足を解消するためジョギングする人やスポーツジムに通い始めた人
食事で減量するため糖質制限やファスティング始めた方をよく見かけます。
確かに健康的でいいいことですね。
しかし、毎日の習慣ではないことはなかなか続かないですね。
最初は頑張って毎日スポーツジムに通っても
だんだん足が遠のいてくる。
大きな決意をしてチャレンジした食事制限やファスティング
しかし
ついおいしそうなケーキや甘いものラーメンやステーキを見ると
頑張って見ないふりをして
かえってストレスが溜まってしまう
しかし、そのコロナ太りの原因は
食べ過ぎや運動不足だけではないのかも
実は「睡眠不足」かもしれません。
えっ、どうして?
と思われるかもしれませんね。
実は理由があるんです。
睡眠のパフォーマンスは「睡眠時間」✖「睡眠の質」
で考えることができます。
しっかり睡眠時間をとってるなずなのになぜか眠い
のは睡眠の「質」が悪くなっているからです。
からだや脳の疲れは睡眠中にとれます。
からだの疲れは浅い眠りでも取れますが
脳の疲れのほとんどは深い眠りの時にしかとれません。
睡眠の「質」が悪くなると深い眠りが取れなくなります。
むしろ深い眠りが取れないことが睡眠の質を下げる大きな原因なんです。
脳の疲れを取るには大量のエネルギーが必要です。
睡眠の質がよく、
深い眠りに入って脳の疲れを取るための一晩のエネルギー量は
300カロリー
一方、睡眠の質が悪く、深い眠りに入れず脳の疲れが取れない時は
100カロリー
その差▲200カロリー
1ヶ月、30日で
200カロリー✖30日=6000カロリー
脂肪1kgは7200カロリー
ということは
睡眠の質が悪くなると
1か月ちょっとで1kgぐらい太っちゃう
でも大丈夫
今より睡眠「質」を良くするだけで
頑張らなくても寝るだけでダイエット
では、なぜコロナの影響で睡眠が悪くなったのか?
その①
生活のリズムが崩れると睡眠のリズムも崩れる
就業時間が定時の会社に勤めている方や学生の生活リズムの基準は
会社や学校の始業時刻で決まります。
会社や学校の始まる時刻から逆算して
家を出る時刻、朝食の時間、起床時刻そして前日の就寝時刻を決めていきます。
始業時刻が一定なら連動して生活リズムが決まります。
しかしコロナ自粛期間中や在宅ワークだとその始業時刻がなくなりました。
そのために睡眠のリズムも悪くなります。
その②
日光を浴びないと睡眠の質は悪くなる。
自粛中は在宅ワークで外出の機会が減った方も多いかと思います。
外出が減ると日光を浴びる時間が減ります。
場合によっては全く太陽の光を浴びない日も
動物は太陽の動きに合わせて生きています。
人間も動物
太陽の周期に合わせて生きるもの
しかしその太陽の光を浴びないと生活のリズムが崩れます。
なにより朝のスイッチが入らず頭が冴えず、何となく体もダルい
そして睡眠には太陽の光が必要なのです。
雨の日は睡眠が悪くなり、日中も眠いのはこのためです。
その③
不安は睡眠を悪くする
人は不安を感じると睡眠の質が下がります
コロナ感染の恐怖から日本中、世界中が不安に包まれています。
さらのコロナの影響で時短や倒産・解雇、失業で収入が減り
将来への不安がさらに広がています。
すると多くの方が睡眠の質を下げてしまいます。
これらのどれかの理由で睡眠を悪くしているあるいは全部が当てはまる方もいるかもしれませんね。
コロナの影響で体重が増えた方
食事制限や運動に加えて
睡眠の質もよくしてみませんか
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